車情報収集サイト

モデルチェンジが気になる車情報ブログです。

スバル レヴォーグ 試乗インプレッション

スバル レヴォーグ 試乗インプレッション GAZOO TV モータージャーナリスト萩原秀輝

ワインディング・ロードに入ってきました。乗ってすぐに感じるのは、ドライビングポジションが微妙なとこついてるな、ってことなんですよね。1490㍉という車高の高さを活かしてシートを若干高めにして視界を広く得られるような設定になっています。ですから、市街地を走る時なんかはこういうドライビングポジションいいと思いますね。実はエンジン音、ほとんど耳まで届かないんですよね。ですので、非常に静粛性の高い、走りを確かめることができます。



走行モード、SIドライブと言う機能が付いているんですが、それをSモードに切り替えてみます。そうすると実はアクセル操作に対する動性が上がってくるわけですよね。コーナーの立ち上がりでアクセルをスーッと踏んでいくと、先程よりもトルクの立ち上がりが鋭くなっていくのがわかります。これは気持ちいいですね。
更にシフトセレクターをDレンジから右に倒して、マニュアルモードに切り替えてみます。パドルによってシフトダウンをするとCVTでもギアを刻むような変速の制御になっていきます。ですのでアクセル操作に対して、エンジン回転数を一定のまま、加速したり減速したりするのではなく、ちゃんとアクセルを踏めばエンジン回転が上昇していくといったようなフィーリングを得られることができます。
その時のエンジン音なんですがスバルファンはかつてのスバルらしい乾いた感じのいわゆるボクサーサウンドを好んで来た人も多かったんですけど、そういった音質とはずいぶん変わってきていますよね。いい意味で洗練されてきたということになるかもしれませんが、スバルファンにとってはなんだか物足りないかもしれないですね。
欲をいえばマニュアルモードの時に、もっとマニュアルらしい変速感を演出してくれるといいなっと思うわけですね。最近、CVTでもあえて回転合わせをしているような制御も取り入れているシステムもありますので、スバルファンとしてはそういう制御を期待するんじゃないかな。



サスペンションに関してなんですが、実に良い設定じゃないかと思いますよ。GT-Sというグレードはビルシュタイン製のダンパーを装着して特にフロントは倒立式になっているわけなんですけど、いいところは、ダンパーが大きく動かない領域、ほんのすこしだけ動く領域から非常にスムーズに減衰力を立ち上げることができるわけですね。
ですから、やたらとダンパーを固くしなくてもステアリングを切り始めたその瞬間に減衰力が立ち上がってくるのでいかにもコーナーに入って行く時にステアリングをちょっと切った瞬間からちゃんと曲がってるなていうそういう実感が得られるんですね。なので、そのハンドル操作のまま曲がってくれるという実感が自身をもってコーナーに侵入できると、車に対する信頼感にも結びつくんですね。